特別養護老人ホームの部屋代を安くする方法とは？
特別養護老人ホームに入居する場合には、市区町村にある介護保険の窓口にいって「介護保険負担限度額認定証」の発行をお願いするだけで、特別養護老人ホームの部屋代が安くなる可能性があります。
介護保険負担限度額認定証の割引額
介護保険負担限度額認定証の発行をしてもらえると、1日当たりの部屋代が数百円安くなります。
具体的には、ユニット型の個室を利用している場合には、1970円かかっていた場合、820円や1640円になることがあります。
ユニット型準個室の場合には、1640円が490円や1310円になります。
従来型個室は、1150円が320円や820円になります。
多床室の場合は、320円が0円か320円になることがあります。
このような割引が1日当たりで行われます。
一番高いユニット型個室だと1日1970円必要なのが820円になると、1日で1150円の節約ができます。これが一ヶ月の300日になると、34500円もの割引になります。
介護保険負担限度額認定証を利用する条件
介護保険負担限度額認定証を利用できるのは、全ての人が利用できるという訳ではありません。
実際に利用できるのは、非課税世帯などの収入制限があります。この収入制限に適合する低収入の人が介護保険負担限度額認定証を利用する事が出来ます。
子供と同居している場合
収入要件は、子供と同居している場合には、非課税世帯にならない場合があります。そのような人でも特別養護老人ホームに入居する場合には、入居後の住所は老人ホームになります。この為、老人ホームに入居する人のみの収入で計算することになります。この為、老人ホームに住所を移した後に市区町村の介護保険の窓口に行って介護保険負担限度額認定証の申請をしてみましょう。
