老人ホーム以外の介護施設

老後の生活を行う施設には、老人ホーム以外にも特別養護老人ホーム、ケアハウス、グループホームなど色々とあります。ここでは、これらの施設の内容を紹介します。

特別養護老人ホームは、費用が安く人気の高い老人ホームです。基本的に自分ひとりでは生活するのが困難になり、介護を受けての生活を行う人が入居する老人ホームです。入居は要介護が1から入れるのですが、人気な施設で入居待ちの施設が多く、数か月、数年などかなりの帰還待って入ることになります。

老人保健施設は、要介護1～要介護5の人が入る施設です。入院したり、治療といった事は必要ないが、自分ひとりでの生活が難しい人が入る施設です。ただし、特別養護老人ホームとの違いは、自宅に戻ることが目的となっています。この為、老人保健施設には、介護だけではなく看護やリハビリなどのサービスも利用できます。

認知症高齢者グループホームは、要介護1以上の人が入れる施設です。認知症のケアを受ける人が数名程度で家族的な環境での生活になります。

ケアハウスは、60歳以上の人が自立して生活するのが不安を感じる場合に利用する施設です。ケアハウスの場合は、寝たきりや長期の病気になった場合には出ていく必要があります。

軽費老人ホームは、自宅での生活が難しくなった人が利用する施設です。特に高所得者でない人が利用する傾向があります。ただし、寝たきりや要介護状態になると退去が必要です。軽費老人ホームには食事つきと自炊など種類があります。